教育方針『きもち、ふくらむ!いのち、かがやく!』

「ヒト・モノ・コト」といった身近な環境に自ら関わり、主体性と協同性を育みながら明るく伸び伸びと自己を発揮する子どもを育てる。

「幼稚園教育は、幼児期の特性を踏まえ、環境を通して行うものであることを基本とする。」(幼稚園教育要領 第1章 総則 第一 幼稚園教育の基本から抜粋)
この幼児期の特性とは、生活の中でこども自らが「これなんだろう」「どうなってるの?」といった興味や関心を持ち、直接的・具体的な体験を通して学んでいくということです。

幼稚園は、子どもが初めて出会う学校です。

こんな言葉を耳にしたことがありませんか?「幼稚園は、子どもが初めて出会う学校です。」幼稚園は、学校教育法に定められた学校です。しかし、小学校以降の学校のように教科書を使って先生が教える学習ではなく、あそびから実体験を通して学んでいきます。例えば、砂場あそび、年少さんが泥団子を作り始めました。砂を手にとり、一生懸命に握っていますが、パッと手を開くと壊れてしまいます。その近くで水を使って砂を固め、山を作って遊んで年中さんがいました。その様子をじっとみていた年少さん、するとバケツに砂を入れ、水道の水を入れてきました。水を入れた砂は、さっきよりもなんとなく固まりましたが納得いかない様子です。次は、同じ様にバケツに砂を入れ別のバケツに水を汲んできて、プリンのカップで水をすくって砂のバケツに入れました。その度に泥団子を作ってみて握り具合を確かめています。ようやく納得のいく固さになったのでしょう。「せんせーい、見て!!泥団子できた!!」満面の笑みで見せてくれました。砂は、水を含むと固まるということにも気づき、自分で試行錯誤しながら泥団子に適した砂と水の割合も見つけました。これこそが学びです。

この様に、「ヒト・モノ・コト」といった身近な環境に自分から興味を持って主体的に関わり、「おもしろい!!」「もっとやりたい!!」と満足いくまで遊びこむことで充実感や達成感を味わうことができます。この体験を積み重ねることが幼児期にはとても大切で、この実体験からの学びが小学校以降の学習への意欲につながっていくのです。

成田山幼稚園は、日々の生活から子どもの姿と子どもの思いをしっかりと捉え、子どもの「やってみたい!」という気持ちが大きく膨らみ、「おもしろかった!もっとやりたい!!」と瞳を輝かせ、やりたいことに夢中になって取り組むことができる環境作りに努めてまいります。