教育理念『豊かな環境の中で育むしなやかな心と身体』

豊かな環境の中で育むしなやかな心と身体

人格形成の礎を築く幼児期の教育が、いかに重要であるかを認識し、こども自らが関心を持ち、考え行動するその姿を尊重し、自立心や自制心、協調性、やり抜く力など柔軟で弾力性のある「しなやかな心と身体」=人生を豊かに生きる力(非認知能力)を養う。

「ヒト・モノ・コト」といった身近な環境に自分から興味を持って主体的に関わり、「おもしろい!!」「もっとやりたい!!」と満足いくまで遊びこむことで充実感や達成感を味わうことができます。この体験を積み重ねることが幼児期にはとても大切で、この実体験からの学びが小学校以降の学習への意欲につながると考えます。

成田山幼稚園は、日々の生活から子どもの姿と子どもの思いをしっかりと捉え、子どもの「やってみたい!」という気持ちが大きく膨らみ、「おもしろかった!もっとやりたい!!」と瞳を輝かせ、やりたいことに夢中になって取り組むことができる環境作りに努めてまいります。

教育目標『すこやかに・なかよく・すなおなこどもを育てます』

「すこやかに」

・自分らしさを発揮し、意欲を持ってよく遊び、よく考える子ども
・思いやりの気持ちを持ち、命や物を大切にするこども
・やりたいことを最後まであきらめずにやり遂げようとするこども

「なかよく」

・人とかかわり、それぞれの良さや違いを認め合い、仲間を大切にするこども
・友達と心を通わせ、協力して遊びや生活を創り出すこども

「すなお」

・自分の思いや考えを喜んで話したり、友達や先生の話を聞いたりすることができるこども
・豊かな感性を持ち、生き生きと自分を表現することができるこども

こどもの主体性を大切に

こどもの主体性を大切に

「こどもにとってどうなのか」ということを最優先に考え、こどもの「やってみたい!!」とワクワクする気持ちを掻き立てるような環境を準備します。「出来る・出来ない」の結果ではなく、そのあそびの何をおもしろがっているのか、どんなことに気付いたのか、何を学んでいるのかという視点でこどもを見つめ、ありのままのこどもの姿を大切にしたいと考えています。

遊びは、教えられるものではありません。自らその面白さを見出していくものです。「あーでもない、こうでもない」と何度も試行錯誤を繰り返したり、時には友達と考えが合わずに心の葛藤を経験したりしながら、自分でそして仲間と納得いくまであそびきり、「あーおもしろかった」と満足感や達成感を味わいます。
成田山幼稚園は、豊かな環境(ひと・もの・こと)の中で子どもの主体性を大切にした保育を行ないます。

成田山幼稚園について