成田山幼稚園では、「子どもにとって、どうなのか」
このことを最優先に考え、保育を行っています。

『幼稚園は、心を育てる場所』

幼児期は、人格の基礎を築く大切な時間。そして幼稚園は、心を育てる場所。
そこで、たくさん愛される体験をし、自分が大事にされていることを実感することでこどもは安心して過ごせるようになります。安心して過ごせるからこそ、いろいろなことに挑戦したり失敗しても「またやってみよう」と継続したり、自分で考えて動くことが出来るのです。また、自分が大事にされているという実感は、他者の存在を認め、同じように周りの人を大事にしようとする気持ちに繋がります。

この幼児期に友達や先生との関わりの中で「楽しい・嬉しい・悲しい・悔しい」いろんな思いを経験しながら、たくましく、そしてしなやかな心と身体を育んでほしいと考えます。

学校法人金子学園 成田山幼稚園
園長 友野 優里

『子どもも保育者も一人ひとりが輝けるように』

私は保育者として、ひとりひとりの個性を大切にし、それぞれの考えや性格に合わせた言葉掛けや援助ができるよう、日々心掛けています。

 運動が得意な子、絵を描くのが好きな子、おしゃべりな子、そしてその真逆な子…。

様々な子どもたちがいる中で「その子の出来たことを褒める」「一人ひとりに合わせ、寄り添う」「挑戦し続けるための"失敗できる環境を整える"」こうしたことが大切だと考えています。

一人ひとり違う子どもたちに、保育者としていろんな角度から関わり、共に悩み、かんがえていく。そしてその過程で見える子どもたちの変化や成長に気づき、ともに喜ぶ。

また、保育者自身もそこからさまざまなことを学ぶ。そうして、子どもも保育者も幼稚園生活で嬉しい、楽しい出来事を共感しあいながら、笑顔溢れる毎日をつくっていきたいと考えています。

主任:赤嶺奈津子

『幼稚園生活を楽しむ仲間でありたい』

私は、保育を行う時、子どもたちと一緒に楽しむことを大切にしています。
”楽しませる”、”楽しませてもらう”ではなく、”一緒に”です。
その為、何かを行う場合、子どもたちにたくさん相談をします。
「何をしたい?」「どうやってする?」もちろん、知識の量も大人と子どもでは全く違います。子どもたちの考えたやり方よりも、「こうやればいいのに」ともっと要領のいい方法を知っている時もあります。それでも、子どもたちと一緒に考えたり、発見した方をやってみるとそちらの方が面白く、不思議と夢中になれます。
私も今、子どもたちと一緒に幼稚園生活を楽しむ一員、仲間として保育を行なっています。

中道 咲

保育者の基本姿勢

こんな気持ちで保育を行っています

こどもにとって私たち保育者は、一番身近なそして大好きなおとなであり、憧れを抱く存在です。子どもたちの様々な出来事に寄り添い、喜びや悲しみ、嬉しさや悔しさなど、その“こころもち“に寄り添える保育者でありたいと考えます。

  • 一人一人をかけがえのない存在として尊重し、愛情と信頼に基づく保育を行います。
  • こどもの発達や個性を理解した上で、こどもたちが主体的に活動し、創意工夫を促す保育を行います。
  • こどもたちの「やってみたい!」「もっとやりたい!」を引き出す豊かな保育環境作りに力を注ぎます。
  • こどもと共に体験し、待つこと、聴くこと、共感することができるよう、自分自身の感性を磨き続けます。
  • 家庭との連携を大切にし、共にこどもの育ちを支える関係性を築いていきます。

成田山幼稚園について